2020/07/29 00:15



こぎん刺しがすきだなとおもうわけは、性格に合ってるなとおもうからかもしれないです。




最近よくそうおもいます。


(自己分析癖)






決まりがあって、でも自由なところ。


(目の数などの決まりはあるけれど、アレンジ次第でいくらでもデザインを広げられる。)


手縫いものやミシンとは違う魅力があるなとおもいます。

ひと刺しずつしか刺せないところがすごく性格に合っていて、


わたしがすきなのは“1つ目”を刺すときに、糸を引っ張り過ぎないでぷっくりした立体感をどれだけきれいに出せるか、というところ




でもそれだって自由で、好み。


(糸を引っ張り気味に刺す方もいます。)




あと、裏面もうつくしいところと糸の端っこの処理の仕方もすきです。







この“お袖ブレスレット”を作りはじめたのは、ほしいものをつくりたくなったから。




こぎん刺しはすきだけど、こぎん刺しで作った小物の中には、自分がほしいと思うものがなく




ヘアゴムや名刺ケースなど、工芸品売り場に必ずあるようなアイテムは、欲しいとも、自分で作ろうともおもわなくて、




デザインから考えてつくること




今まで考えもしなかったのですが、それがいつのまにかやってみたいことになっていて、ようやくこうしてやりたかったことが形になってきています。




わたしは作家になりたいわけではないので、あくまで趣味のうちのひとつ。だけど、とても大切に製作をしています。





つくっているのが

たのしいです。


たのしくなくなったらすぐにやめちゃうとおもいます。笑






たのしいが末永くつづくよう、




ゆっくり急いでまいります。





これまで製作したこぎん刺しは、こちらからご覧いただけます。

MUKASI MUKASI


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